Innovators? or Laggards?

イノベイターになれないデザイナーに未来はない

不幸になる才能

10年前の自分は、悲劇の主人公だと思っていました。

「いつか誰かが僕の才能を見出してくれる。」

「仕事を一生懸命やっていれば、絶対に成功する。」

 

そう思っていました。

 

でも、今から考えれば、10年前の自分はタダのアホです。

ウシジマくんにでてくる負債者とあまり変わりません。

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1巻に出てくる「バイトくん」は自分は天才だとおもっていて、大学を中退するも大した定職にもつけず、パチスロで借金をつくった挙句、闇金に手を出します。

 

僕は、ギャンブルの才能がなかったのか、幸運にも何回かやってみたパチンコもスロットも秒殺でお金が飲まれるだけだったので、パチスロにはハマりませんでした。

 

でも、キャバクラにはハマりました。

毎月5万円~10万円くらいキャバクラに使っていたこともあります。

それと、オンラインゲームにもハマりました。

この時も月に5万円くらい課金したことがあります。

 

本当にアホですよね。

キャバクラとかゲームにハマる理由て、僕の中ではひとつです。

 

現実逃避のためです。

 

漫画や小説を読む理由も同じです。

現実から目を背けていると気が楽になるからです。

 

これが不幸になる才能ですね。

現実と向き合って、現実の改善策を取らない限り、現実は変わらないし、成功もしないし幸せもやって来ません。

 

例え、他に何か素晴らしい才能に恵まれていたとしても、不幸の才能を手放さないかぎり、人生に対する不満足感はずっと感じたままです。

 

僕の人生は、他の人と比べて少なからず欠けているものはありますが、特別ひどい欠乏ではなかったものの、その欠乏が不幸の原因だと思いこんで、20代を過ごしてきました。

 

自分を不幸にしていたと思い込んでいたもの

 

◯日本育英会という借金があること

 →高校時代から借りているので、500万近い借金があった

 

◯父がいないこと。

 →後に父と裁判をして、認知を獲得

 

ブラック企業に就職したこと

 →少ない給料で月に1日くらいしか休みがなかった

 

「おれってまさに悲劇のヒロイン!!」

っておもっていました。

アホだなー

 

本当に、10年前にもどってやり直したい。

 

それで、ウシジマくんの話にもどりますが、ここにでてくる負債者って、

「一歩間違えれば自分もこうなっていたな」

って思うほどリアリティがあるんですよね。

読んでてゾクッとします。

 

20代の頃は仕事柄、渋谷や新宿、池袋の現場にいたし、仕事でヤクザと絡んだり、フーゾク行ったり、キャバクラいったり、まぁめちゃくちゃしてたので、自分が何者なのかもよくわからなかったですよ。

いつもイライラしてて、不満が溜まっていました。

 

これじゃあ幸せになれるわけがない。

僕は、東京で働いていたら、ずーっとこのままだったと思います。

 

育英会という借金があるものの、ドイツに渡って人生をやり直したのは、いいきっかけにはなりました。

 

労働時間が長く、仕事の後も疲れが溜まり、何も考えられない。

現実と向き合ってしまうとストレスが溜まるから、仕事の後は現実逃避。

これって本当に負のサイクルです。

 

どこかで断ち切らないといけない。

そうしないと、人生は何も変わらない。

 

むしろ、自分が不幸だと思えば思うほど、不幸になっていきます。

 

不幸になる才能を確かめる方法

ウシジマくんを読んでみて、負債者の感情に共感を覚えた方は要注意です。

僕はウシジマくんを読んでて、時々ゾクッとするのは、過去の自分の感情が共感するものがあるからです。

「こうならなくてよかった」ってつくづく思います。

1巻にでてくる「若い女くん」なんて、そこらへんのタダのOLなのに、闇金に手を出しただけで落ちていきます。

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