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ドイツ留学で得たものと失ったもの いま留学を考えている人に伝えたいこと

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 僕は、2009年6月から半年間ドイツに留学していました。

 

ドイツに半年居たと言うと、

「カッコイイね!」

とか言われますが、全然かっこよくないです。

 

だって、ドイツに半年いて得たものはほとんどないですから。

 

そもそも、あまり計画を立てずにドイツへ旅立ってしまったので、

ドイツでだらだらしていた半年間だったとしか言いようが無いです。

 

当時のミクシィ日記とか振り返ると、

本当に子供みたいなことを書いてあり、びっくりします。

 

留学前は、とにかくドイツに行くこと以上に、

大事だったのが下の2つでした。

 

◯当時働いていた会社を辞めたい!!

◯当時付き合っていた彼女と別れたい!!

 

このふたつを実行するのに、都合が良かったのが海外留学でした。

 

もちろん、建前は違います。

 

自分の夢のために海外で勉強したい!!

 

なんて、思春期の学生みたいな思いをもっていました。

 

昔、少年ジャンプに連載していた「BOY」という漫画に、

岡本という絵描きの少年がいて、

よく口癖で「フランス♪フランス♪」と言っていましたが、

同様に僕も「ドイツ、ドイツ」と言っていました。

 

 

そんな中途半端な気持ちで行ったドイツ留学ですが、その半年間で何も得なかったわけではないです。

 

ドイツ留学で得たもの

 

1)かけがいのない(?)数人の友人

留学当時は、たくさん知合いができました。

語学学校には、いろんな国から留学生が来ていましたので、

ドイツ人をはじめ、イタリア人、スペイン人、ロシア人などのヨーロッパ系の人、

アジアからは、日本人、トルコ人、台湾人と中国人が来ていて、クラスの人たちとはすぐ打ち解けました。

 

中でも、一番気が合ったのは、トルコ人でした。

そのトルコ人の友人とは、

フランクフルトのいやらしいマンションを一緒に周ったりしました。

 

機会があれば、またフランクフルトのあのマンション街を練り歩きたいと思っています。

たくさんの出会いがありましたが、今でも連絡を取るのは数人です。

 

中には、ベトナムで再会できた人もいます。

日本にいたら知り合うことがなかった人たちばかりなので、いい経験にはなったかなぁと思っております。

 

2)ドイツ語

ドイツでは、午前中は語学学校に通い、午後からはフリーという生活でした。


留学当初こそ気合入れてドイツ語の勉強をしていたものの、一ヶ月位経つと生活にはマンネリが生まれました。

この記事でも触れています。

 

lifestar.hatenablog.jp

 

 

午前中は嫌々学校行くけど、午後はYOUTUBE三昧

 

というなんとも情けない生活でした。

 

実は周り見渡すと、そんな日本人が結構いました。

 

今考えると、「おまえの夢はそんなものか!?」

と当時の自分に言ってやりたいです。

 

ちなみに半年ドイツに居て、とれたレベルがB2。

 

英検2級レベルといったところでしょうか。

まぁ、ドイツで働くには無理なレベルです。

 

ただ、帰国前はかなり日常会話はできるようになっていました。
しかし、ドイツ語は文法が難しいので、文法には音を上げていました。

 

そんなドイツ語も、日本に帰国して1ヶ月も経つと忘れてしまい、ほぼ話せなくなっていました。

なんのためのドイツ留学だったのかよくわかりませんね。

今考えると、ドイツ語ではなくて、英語の勉強をしておけば良かったです。
やはり、世界の共通語は英語です。

 

3)普段行けないところに行った経験

 

ドイツ留学の後半戦は、ドイツ語に嫌気がさして逆に開き直りました。

 

ドイツを中心にいろんな国へ旅行へ行っていました。

今考えると、もっともっといろんな国へ行けば良かったと思います。

その頃にはは、ドイツ語も若干できるようになり、道を尋ねたりするのに不自由がなかったので、ドイツ国内の旅行は慣れたものでした。

 

僕が思うに旅行は、所詮自己満です。

ただし、その自己満足を得ることが必要な時もありますよね。

 

また、海外で生活することで、いろんな国の人たちと関わり、日本人との考え方の違いを知り、いまの日本の立場や状況を客観的に見れるようになること。

そういうのも結構重要なことだと思うのです。

ドイツ留学半年間で僕が得たものは、これくらいでしょうか。


今の自分なら、もっと有効に時間を活用できると思うのですが、
当時の自分は、思春期の学生とあまり変わらなかったのでこんなもんです。

 

ドイツ留学で失ったもの

1)お金

半年のドイツ留学で使ったお金は、約200万円です。

得たものの割には、失った額が大きいなぁと思います。

お金の使い方にしても、今の自分ならもっとうまいやり方がありますね。

当時は、海外で長期滞在すること自体はじめてだったので、しょうがない。

勉強代と思うしか無いです。

 

ちなみに、留学エージェントはISS国際交流センターに頼みました。

このエージェントは、価格がオープンなので良心的です。

ISSを利用した留学は余計なオプションもつけずに、なるべく安く行くことができました。

 

支払ったのは、語学学校の学費と寮費、それと手数料だけです。

飛行機のチケットや学校までの移動はすべて自分で手配しました。

 

学校についた初日の対応には辟易しましたがね。

詳しくは下の記事を御覧ください。

 

lifestar.hatenablog.jp

 

 

ところで、留学エージェントのサポートなんてほとんどアテにしない方がいいです。

 

留学して現地に着いたら、先輩日本人がたくさん居ますので、その人達にいろいろ相談した方がよっぽどマシです。

 

そういえば、僕が留学する半年前には、留学エージェントのゲートウェイ21が破産しました。

 

ここにも見積りをとっていましたが、このエージェントに頼んでいたら・・・と思うとゾッとしました。

 

 

2)仕事と彼女

当時の仕事も彼女も、自分が失いたいものだったので後悔はないです。(なんて酷いやつだ!)

 

ドイツ留学当初は、一応遠距離恋愛ということで続いていましたが、一ヶ月くらいして彼女の方から別れたいと言われました。

 

相手に言わせる形になったものの、言われてみると少しさみしかったです。

 

しかし、ドイツにはたくさん日本の女子大生が留学しているので、出会いだらけです。

逆に足かせがなくなって気楽になりました。

とはいえ、ドイツでは残念ながら恋愛には発展しませんでした。

 

3)髪の毛

実は、これは一番シビアな話です。

日本ではフサフサだった髪の毛が、ドイツに来てからだんだん薄くなっていきました。

シャワーの時、ありえないほど髪の毛が抜けるんです。

最初は気のせいだろうと思っていたのですが、ドイツ来てから3ヶ月すると前髪の後退があからさまになってきました。

 

その時、深刻さに気づき、女の子の友人に相談したら、ドイツの水は酸性だから、女の子たちも抜け毛が多いと言われました。

 

みんなそうならしょうがないのかと、少し安心しましたが、このドイツ滞在時に失った髪の毛を取り戻すのに、かなり時間がかかりました。

 

というか、もはや取り戻せていないのですが、高いシャンプーを使ったりしていたら、最近はだんだん髪の毛が元気になってきました。

 

ドイツ人にハゲが多いのは、この水のせいなんですね。
ドイツの水をなめたらあかんぜよ!

 

まとめ

ということで、

ドイツ留学で得たものも失ったものもあまりない、

というのが結論でしょうか。

 

なので、今の自分からすると、

当時はドイツでフラフラしていただけ

という認識です。

 

留学すれば、なにか見つかるかも!?

って思っていても、おそらく何も見つかりません。

 

でも、海外で暮らしたいなら、一度留学してみるのも悪く無いです。

ただし、なるべく若いうちに留学した方がいいです。

 

自分みたいに中途半端なタイミングで留学しても、得るものがあまりない、

という状況になりかねません。

 

また、本人とその国の相性もあると思います。

 

僕は、ドイツには合いませんでしたが、ベトナムにはばっちりハマりました。

 

いろんな国に行ってみないと、自分に合う国なんてわかりませんよね。

 

なので、留学したいなら是非行くべきです!

と思うのですが、僕のように中途半端な形で帰ってきてもいいし、なにか他の可能性を見つけられればさらにいいと思います。

 

海外にいくことで日本の良さも見えてきます。

ただし、留学はできるだけ若いうちにしたほうがいいです。

 

そういえば、僕が留学する少し前に、留学エージェントが潰れました。いまなら、ラングペディアの口コミで留学情報をチェックできるのでいい時代になりましたね。

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